珈琲焙煎者の観察

地下部屋の珈琲焙煎者

PocketC.H.I.P. remote

sshで他のPCからPocketC.H.I.P.にログインする。

PocketC.H.I.P.のターミナルからローカルアドレスを調べる。

chip@chip:~$sudo ifconfig wlan0 | grep "inet addr"
[sudo] password for chip:

inet addr:192.168.0.8  Bcast:192.168.0.255  Mask:255.255.255.0

他のPCからPocketC.H.I.P.へ

ssh chip@192.168.0.x (プライベートアドレス)

としてログインしようとしたら connection refused と接続できなかったので、PocketC.H.I.P.にsshサーバーが無いのかもしれない。

sudo apt-get install ssh

でPocketC.H.I.P.にsshをインストール。

lubuntu@ubuntu:~$ ssh chip@192.168.0.8
ssh: connect to host 192.168.0.8 port 22: Connection refused
lubuntu@ubuntu:~$ ssh chip@192.168.0.8
The authenticity of host '192.168.0.8 (192.168.0.8)' can't be established.
ECDSA key fingerprint is SHA256:jgyZbRlufGxduHwKrCP/pYDk6bTdGnBseRCJlcmDvx4.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added '192.168.0.8' (ECDSA) to the list of known hosts.
chip@192.168.0.8's password: 

The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
chip@chip:~$ 

sshで同じネットワーク上からログインできると、多少速くpocketCHIPの設定が出来るようになる。 ポチポチ押すボタンキーだと、タイプミスが起こるので、PCのキーボードからタイプ出来るのはターミナルオンリーの設定では有利。

youtube上で文通しているpicoloopの開発者は、pocketCHIPに向けてのコンパイルは担当していないとのことで、繰り返しのコンパイルの試行錯誤によりターミナル作業が増えると予想される。

当初からMilkytrackerを使うことを想定してて、apt-getでMilkytrackerをインストールしたのはいいが、pocketCHIPのどこにそれがあるのかよくわからない。

インストールしたパッケージをどうやって探すのか、

dpkg -L pakagename

らしい。

chip@chip:~$dpkg -L milkytracker

/usr/bin/にあったので、移動して

chip@chip:~$cd /usr/bin/
./milkytracker

起動すると、レゾリューションがpocketCHIPが420x272なのに対して、milkytrackerはデフォルトで640x480なので、上部が表示されない。

これはどうしても見えない(キーマップの問題で左Ctr+Alt+cでコンフィグ出来るが、pocketCHIPではCtrが右Ctrになっている。またFunctionキーも独立していない。USBキーボードをつなげても、コンフィグ設定が上部に表示されるために見えないだろう。)ので、milkytrackerの設定ファイルというものを探す。 もしかするとVNC接続で、リモートするクライアント側のモニタを広くすると、リモートモニターでmilkytracker解像度を変更できるかもしれないが・・・

milkytracker_config

というファイルが設定ファイル。一度コンフィグしてしまえば、このファイルが書き換わって、次回から設定が反映される。

が、書き換えてみると、milkytrackerがクラッシュするようになった。もしかするとdd*1なのかもしれない。ちょっとこれは置いといて、(milkytrackerの必要なミニマムサイズは640x480かもしれない。)sshが使えたらば、VNCも使えたらいい。

使えそうなVNCサーバーを探すと、tightVNCserverとx11VNCserverがあった。やってみた結果、x11VNCserverは普通にpocketCHIPのデスクトップがリモート側のVNCクライアントから見えた。

chip@chip:~$ sudo apt-get install x11vnc 

x11VNCserverだとこのように。

f:id:honda-satoru:20190511201126p:plain
Vinagre

f:id:honda-satoru:20190511201313p:plain

tightVNCserverだとこの画面。どうにもできない。

f:id:honda-satoru:20190511201826p:plain
tightVNCserver

firefox系のブラウザインストール

chip@chip:~$ sudo apt-get install iceweasel
chip@chip:/usr/bin$ ./iceweasel

f:id:honda-satoru:20190511203629p:plain
iceweasel

picoloop binary

ちょっと古いbinaryをダウンロードしてきて、なんとかpocketchipのデスクトップまで運んできた。 web.archive.org

実行するために苦戦するが、まだ実行まで至らず。

f:id:honda-satoru:20190511225650p:plain
picoloop binary

バイナリの作者にお手紙を書いて待つ...

garvalf.online.fr