珈琲焙煎者の観察

地下部屋の珈琲焙煎者

焙煎

珈琲の焙煎について、まるで自分でする気はなかったが、地下の珈琲焙煎者と、焙煎のワークショップに行ったことがある。

 

アミーズオーヴンというパン屋さんの、コテージで催された珈琲焙煎ワークショップ。

篠山にあるコーヒーのお店の方が、珈琲豆の選び方や、焙煎に必要な道具について、そして焙煎の実演をレクチャーしてくれるというもの。

 

珈琲の豆を、じっと見て形をそろえて分別し、虫食いの豆や、大きすぎるもの、小さすぎるもの、丸いもの、欠けた形のものを端へよける。

これらは、使わないということだ。

焙煎のときに、標準の豆と熱の伝わり方や、熱による粒の変化の仕方が、時間的に同期しないため、あるものは速くはぜ、そして速く焦げるという調子だと、全体としても焙煎の完了前に焦げた匂いに覆われてしまうため、できうる限り粒を揃える。